婚活サイトを活用するにあたって最も大切なのがプロフィールですが、実際どのように書けばよいのか悩んでいる男性も多いのではないでしょうか?
女性に好感を持たれ、「この人と会ってみたい」と思われるようなプロフィールの書き方、写真の選び方をご紹介します。
この記事でわかること
婚活サイトのプロフィールってどうすればいい?
婚活サイトで女性と出会うための第一関門となるのが「プロフィール」。プロフィールの書き方が悪いと、魅力が全く伝わりません。
それほど重要なプロフィールなのですが、どのように書けばよいか悩んでしまいませんか?この記事では、男性が婚活サイトのプロフィールを作成するときのポイントや写真の選び方をご紹介します。
まずは婚活サイトで使うプロフィールの写真から
写真の掲載は基本的に必須です。不特定多数の会員に写真を見られるリスクを考え、どうしても載せたくないという人は、顔が写らないように撮影した写真を使うという方法もあります。
その場合は、親しくなってからメールやLINEで写真を見せるようにしましょう。しかし写真を載せないと「写真を見せられないほど容姿に自信がないのかな?」と思われる可能性もあります。
また、写真を載せていない男性は対象外という女性も多いので、できるだけ載せるようにしましょう。男性がプロフィール写真を選ぶときのポイントをご紹介します。
明るく爽やかな写真が女性の心をつかむ
女性が男性のプロフィール写真を見て、「この人と会ってみたいな」と思うのは、明るく爽やかな男性。そのため男性が意識すべきことは「清潔感」です。
伸びた髪は不潔な印象を与えますので、美容院で清潔感がある髪型にカットしてもらいましょう。
服装は堅苦しすぎず、かといってラフすぎない「きれいめカジュアル」がおすすめです。爽やかな笑顔の写真なら女性ウケがよく、好感を持たれます。
また、画像が暗い写真や不鮮明な写真は印象が悪いので、明るくはっきり撮れた写真を選びましょう。
趣味がわかる写真ならなおよし!
証明写真のような堅苦しい写真よりも、日常の自然な表情が感じられる写真の方が女性に好感を持たれます。そこで趣味を楽しんでいる写真を使うのもおすすめですよ。
同じ趣味の女性が見たら、きっと興味を持ってくれるでしょう。
婚活サイトのプロフィールで使う名前は親しみやすいものを
婚活サイトのプロフィールには、本名でなくニックネームが使えます。ニックネームが女性に与える印象を考えながら決めるようにしましょう。
呼びやすいニックネームにする
交際することになれば本名を伝えることになりますが、それまではニックネームを使うので、呼びやすいものにするのがおすすめです。記号やアルファベット、読み方がわかりにくい漢字などは避けておきましょう。
自分の名前でもOK
最もよいのは自分の名前をひらがなにしたニックネーム。たとえば健太さんなら「けんた」というように、自分の名前を使うと誠実な印象を与えます。
自分の名前をニックネームにしておけば、実際に交際へと進んだ場合も違和感がないのでスムーズですよ。
婚活サイトのプロフィールの書き方を例文付きで紹介
プロフィールに書いておきたい主な項目を例文付きでご紹介します。
職業、学歴
職業や学歴は、嘘偽りなく書きましょう。職業は会社名を書く必要はありませんが、「サラリーマン」ではNG。実際ほとんどの人がサラリーマンなので、何をしている人かわかりにくいです。
- 〇〇関連の会社で経理をしています
- 〇〇市で自動車メーカーの営業をしています。プライベートでも車の運転が好きで、休みの日はドライブすることも多いです
といったように業種や職種を書いておいた方が、どんな仕事をしているかイメージしやすいです。学歴は「大卒」「高卒」というように最終学歴をありのまま書き、出身校を書く欄がある場合は記入しておきましょう。
高学歴の人は大学名をアピールしたくなるかもしれませんが、自慢のように取られることもあります。プロフィールで自分から「難関大学卒」とアピールすると、逆効果になる可能性も!
身長、体重
身長や体重も基本的にはありのままの数値を書きましょう。嘘を書いても、実際に会うことになったときに困るだけです。相手の女性からも不信感を持たれてしまいます。
ただし、168cmの男性がキリのいい数値にして「身長は170cmです」と書くくらいなら許容範囲。170cmを180cmと書くなど、盛りすぎるのはNGですが、1~2cm程度なら見た目にわかりません。
女性の中には身長の高さを重視する人もいます。高身長というと175cm以上をイメージする女性が多いので、173~174cmの男性が175cmと書いておけばチャンスが広がりますよ。
プロフィールの例文としては
- 身長は175cmで体重は65キロです。食べ歩きが趣味なので、太らないように週に2回はジムに通っています
など。女性から見て理想的な身長、体重でありながら、「一緒に食べ歩きが楽しめる」「ジムで体を鍛えている」という点をさりげなくアピールできます。
趣味
女性は趣味を重視する人が多いので、必ず書くようにしておきましょう。女性ウケがいいのはスポーツ系の趣味です。
- 学生時代からテニスを続けています
というように、趣味のスポーツを書いておけば、共通の趣味を持つ女性が興味を持ってくれることもあります。
また、特にスポーツをしていない男性でも「野球観戦」や「サッカー観戦」と書くことで「一緒に観戦しましょう」と声をかけてくれる女性がいるかもしれませんよ。
趣味を「特になし」とすると、無趣味で休みの日はゴロゴロしているようなイメージを持たれてしまいます。それでは楽しい結婚生活を思い描けないので、女性から避けられる原因になってしまうかも…。
しかし趣味を書くべきと言っても、女性への印象が悪い趣味は避けておきましょう。例を挙げると「ギャンブル系」「フィギュア集め」などは、ほとんどの女性から良い印象を持たれません。
趣味が思い浮かばない人は、自分の好きなことを書いちゃいましょう。映画鑑賞や音楽鑑賞なら詳細な好みを書いておくことをおすすめします。
- 休日は映画を観に行くことが多いです。特に好きな映画は『〇〇』で、3回観に行きました
など、好きな映画やジャンルまで書いておくと、共感する女性と出会える可能性が高まりますよ。
性格
自分の性格を分析すると欠点が気になるかもしれませんが、プロフィールにネガティブな表現は禁物です。
「この人と結婚して大丈夫かな?」と女性を不安にさせてしまっては、「いいね」がもらえるはずもありません。女性が理想的な結婚相手として挙げるのは、主に次のようなタイプです。
- 優しい
- 思いやりがある
- 誠実
- 穏やか
- 頼りがいがある
もちろん年収などの条件も気になりますが、最終的な決め手として性格や価値観を重視する人が多いです。女性が求める理想的な性格に当てはまるものがあれば
- 自分では真面目で穏やかな性格だと思っています
- 友達や後輩からは頼りがいがあると言われています
というように、しっかりアピールしちゃいましょう。「欠点しか思いつかない」なんて人は、欠点をポジティブ言い方に変換しましょう。
「気が小さい」なら「慎重な性格」、「落ち着きがない」なら「好奇心旺盛」など、表現次第で印象が変わりますよ。
さらに成功率をアップさせる自己PRの書き方
自己PRで自分の魅力を上手に伝えましょう。成功率アップのためのポイントをご紹介します。
短すぎも長すぎも嫌われる
自己PRの目安は200~300文字程度が理想的です。このくらいの文字数で「性格」「趣味」「結婚観」などをまとめましょう。
自己PRが数行程度の短いものだと結婚への真剣さが感じられませんよね。しかし長ければいいというわけではありません。
長すぎる自己PRは途中で疲れてしまい、最後まで読んでもらえない可能性があります。200~300文字程度なら、スマホで読む人にも読みやすいボリュームです。伝えたい情報を適度な文字数にまとめましょう。
客観性をもたせる
自分の長所を書き連ねると「自画自賛」になりかねません。そこで嫌味なく自分の長所をアピールするときは、客観性を持たせましょう。たとえば
- 友達には優しくて思いやりがあると言われます
- あまり怒ることがないので、学生の頃から温厚な性格とよく言われます
- 上司からは責任感があると評価され、大きな仕事を任されるようになってきました
というように、客観性を持たせて書くと信憑性が増して説得力がアップします。
理想の結婚生活について書く
婚活では、相手がどんな結婚生活を望んでいるのか気になりますよね。結婚観や価値観が一致する相手を選ぶためにも、プロフィールには理想の結婚生活について書いておきましょう。
- 家事や育児は分担してお互いに支え合いながら、明るい家庭を築きたいです
- 家族みんなの笑顔が絶えない家庭を築きたいです
など、女性が読んだときに「この人と結婚したら幸せな結婚生活を送れそう」と思える内容がおすすめです。
婚活サイトのプロフィールで嘘は絶対にダメ
コンプレックスがあって自分に自信がない人もいるのではないでしょうか?
他の男性会員と比べて見劣りするかもしれないと思い、プロフィールに嘘を書きたくなるかもしれません。しかし、婚活サイトのプロフィールで嘘は厳禁です。
信用を失う
自分をよく見せようとプロフィールに嘘を書いても、実際に会って交際するようになれば嘘はバレるでしょう。
たとえば身長180cmと書いていたのに会ってみると170cmもなさそうであれば、嘘を書いていたとバレてしまいます。
1~2cm程度ならそれほどわからないでしょうが、10cm以上もごまかすと、さすがに嘘を書いていたとわかるでしょう。
もし簡単にバレないような嘘だとしても、交際しているうちにわかります。嘘をついて結婚しようとしたことで完全に信用を失ってしまうでしょう。
逆のパターンで考えると、「料理が得意」と書いていたのに全く料理ができない女性、年収400万円と書いていたのに実際は無職の女性など、あなたは信用できますか?
1つの嘘に気づくと他にもいろいろ嘘があるのではないいかと疑ってしまいますよね。信用できない人とは結婚できないので、嘘を書くことで結局は結婚が遠ざかってしまいます。
後で正直に話しても取り返しがつかない
性格は自分で分析したものと女性目線で見たものでは違う可能性もあります。明るい性格と書かれていたけれど、思っていたより落ち着いているということがあるかもしれません。
全く違う場合は問題ですが、多少の違いならあり得ることでしょう。しかし、職業や学歴は違っていたら完全な嘘になります。年収も結婚の条件として重視する女性が多いので、大きく違っていたら問題です。
親しくなってから本当のことを話しても、嘘をついていたことがわかると信用されなくなってしまいます。そのようなことにならないよう、最初から本当のことを書くようにしましょう。
婚活サイトプロフィールのNGな書き方
次のようなプロフィールは女性に良い印象を与えませんので注意しましょう。
空欄や「特になし」の項目が多くスカスカになっている
空欄が多いと、真剣に婚活しているとは思ってもらえません。真剣度が高い人なら、少しでも自分のことを知ってもらうために空欄を作らないはずです。
空欄は不利になってしまいますので、必ず全部埋めるようにしましょう。
また、「特になし」も印象が悪いです。たとえば趣味が思いつかずに「特になし」と書いてしまう人もいるでしょうが、無趣味だと「つまらない人」と思われかねません。よく考えて、必ず何か書くようにしましょうね。
絵文字や顔文字の多用
プロフィールに絵文字や顔文字を使うと軽い印象を与えてしまい、真剣に結婚相手を探しているとは思われません。親しくなった女性とメールのやりとりで使うのならかまいませんが、プロフィールで使うのは避けましょう。
趣味がギャンブル
競馬や競艇、パチンコなど、ギャンブルが好きな男性もいるでしょうが、趣味としてプロフィールに書くのは絶対にやめておきましょう。
ギャンブルが好きな男性との結婚を不安に思う女性は少なくありません。最近は競馬を楽しむ若い女性も増えてきましたが、ギャンブルに嫌悪感を持っている女性も多いです。
金銭感覚が合わないと思われかねないので、わざわざ書くのはやめておきましょう。
家族との同居や転職の可能性
結婚したら家族との同居を希望する人もいるでしょう。しかし「できれば同居したくない」と考えている女性が大半です。
プロフィールに同居を希望することを書いてしまうと、それだけで避けられる可能性があります。
また、転職を考えている人も同様にプロフィールへの記載を避けた方が無難です。
安定した収入を望む女性が多い中、転職して給料が下がる可能性もある男性をあえて選ぶ人は少ないでしょう。職を転々とするタイプではないかと不安に思われてしまいますよ。
同居や転職の可能性があれば結婚前に必ず話すべきですが、女性があなたとの結婚を前向きに考えるようになってから話すようにしましょう。
あなたの人柄に惹かれてから同居や転職の話を聞けば、受け入れてもらえる可能性も高まります。
相手の条件を選り好みしすぎる
相手の条件を書きすぎるのも女性の印象を悪くします。それだけでなく選り好みすると当てはまる女性の数が圧倒的に少なくなります。
相手の容姿や収入など高望みして書くと、それを読んだ女性は「私は当てはまらない」と思ってしまうでしょう。
生涯の伴侶を選ぶための婚活は、できるだけ多くの女性の中から「この人!」と思える人を選びたいと思いませんか?条件にこだわりすぎると出会える女性の人数が減ってしまいます。
多くの女性の中から自分に合った人を見つけるためには、相手への希望条件をたくさん書くよりも、「優しい人」など多くの女性にあてはまるものにしておきましょう。
婚活サイトのプロフィールがすべてを決める!
婚活サイトで知り合った女性とは、実際にデートしてみないとその人の魅力や自分との相性がわかりません。しかし実際に会うためには、マッチングすることが必要。そのための鍵を握るのがプロフィールというわけです。
婚活サイトを利用して結婚相手となる女性を探すなら、プロフィールが全てということになります。それほど大事なプロフィールなので、丁寧に書いて女性のハートを掴み、婚活を成功させましょう!